答えを聞くのはだめ

台風が近づいたのか遠のいたのかよくわかりませんが,ずっと雨が降っていますね.
まだ秋なので,気温が低くないだけマシかも.

修論の残りのパートをどうするか考えてるのですが,なかなか最適な表現方法が見つかりません.やっと試行錯誤できるようになってきたかと思いきや,当初の考えから外れてしまうところもあり,お先真っ暗という感じです.それでも足掻くしか無いですが.

ボスに相談したところ,幾つか研究者を目指す上で根本的なアドバイス・指摘をもらったのでメモしておきます(人が読んでも理解できないメモですが...).

  • 研究の方針を決めるにあたって,答え(こんな感じでいける/いけない?的な質問)を聞いてはだめ.そろそろ腰を据えるべき(顔色を伺われると,魅せるための研究がしたいように見える).
  • ここまで来たら,直観が大きく外れることは無い.一方で,直観のまま実装してしまったらヤッコー研究になる.直観をデータや理論で裏付けた段階でアドバイスを求めるべき(なので,学部生のように細かく進捗を報告するくらいなら手を動かせ).
  • 考えながら説明する癖を直した方が良い.論文を書き始めてから研究をしてはいけないのと同じ.論がぶれたり矛盾を起こす原因になる. 
  • いくつかの事例に,極端に引きずられる傾向にあるので直した方が良い.

と,まぁ,自分の至らないところばかりを突きつけられて,反省しきりです.

一方で,先週から優秀な後輩くんと一緒にデータ取りの準備をしたり,議論をしたりすることで,軸になるところは明瞭になりつつあります.しばらく,テストコードを書いて,実験を繰り返す感じになりそうです.

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今日は,愛猫家さんと動物の話をしたので和みました.
ヤマネコが可愛いらしいのですが,頭の中で検索すると,どうしても
ニャンピョウが浮かぶので,疲れが溜まってるみたいです.
ツシマヤマネコ,調べたら確かに可愛い!頭部がアメショにも似ている.

調子に乗って,家に帰って猫をモフろうとすると,気安く触るなと怒られました(そのくせ,餌を寄越せと集ってくる).お金を払っておさわりさせてもらえるけしからんところにいきたい.